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えー、今回はお金が足りません。なぜそれが発覚したのかというと総勘定元帳で現金が足りないのが分かりました。
その場合、「現金過不足」という勘定科目を使います。現金過不足はプラスの評価でもマイナスの評価でもありません。
現金が足りない時は (借)現金過不足 ○○ (貸)現金 ○○ となります。
逆に有り過ぎる場合は (借)現金 ○○ (貸)現金過不足 ○○ となります。
簿記は絶対に会社の帳簿側の立場です。・少ない場面で現金が少ない原因が発覚した時は(原因は交通費だったとする)
(借)交通費 ○○ (貸)現金過不足 ○○ となります。
とりあえず、ある「現金過不足」を減らせば大丈夫です。
・逆に少ない場面でそのまま原因が発覚しなかった場合は
(借)雑損 ○○ (貸)現金過不足 ○○ となります。
ここでも現金過不足を減らせば大丈夫です。
・多い場面で現金が多い原因がが発覚した場合は(原因は得意先が手数料を払ったとする)
(借)現金過不足 ○○ (貸)受取手数料 ○○ です。
・多い場面で原因が分からなくなった場合は
(借)現金過不足 ○○ (貸)雑益 ○○ となります。
現金過不足は一時的なものなので原因が発覚したり、発覚しなかったりしたら逆に書けば大丈夫です。
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